“ これからの歯科衛生士” の標準スペック!
たとえ長くかかわってきた患者でも、ライフステージが変化することによって口腔が晒されるリスクは変わっていきます。
したがって、一生涯を支える歯科衛生士として患者に寄り添っていくには、あらゆるライフステージにおけるリスクを把握し、それらに合わせた予防策を講じられる知識を身につけることが求められます。
本書は、そのような趣旨のもとに編まれ、臨床現場ですぐに活用できる情報を収載しています。
これからの時代に欠かせない一冊を、ぜひお手もとに。
【CONTENTS】
○introduction
● なぜライフステージに沿った対応が必要なのか
● ライフステージに沿ったフッ化物局所応用
● 甘味料との付き合い方・キシリトールの活用
○幼児期・学齢期
● 幼児期・学齢期のプラークコントロール
①セルフケア ②プロフェッショナルケア
● 口腔育成
①乳歯 ②乳歯と永久歯の交換期から完成期
● 口腔の発育──歯齢でみる乳幼児の食育指導
● 当院の小学校での歯科保健指導の取り組み
○成人期
● 成人のプラークコントロール
①プロフェッショナルケアの秘訣 ②唾液検査・位相差顕微鏡の活用 ③適切なセルフケア習得のために
● 全身疾患と口腔衛生の関連 ──私の職場の取り組み
● 歯科予防と禁煙の重要性
● 生活習慣病の予防 ──数値を読める歯科衛生士に
● ライフスタイルに起因する酸蝕
○高齢者
● 加齢に伴う心身機能の変化
● 加齢に伴う口腔の変化
● 口腔機能評価
● 口腔機能トレーニング
● 高齢期におけるセルフケアの重要性 ……他
○トピック
● 子どもの歯の健康を守る行政の取り組み
● 子どもに楽しく通ってもらうためのアイデア
● メディカルアロマ
● サプリメント
● QOD(Quality of Death)死因から紐解く健康寿命延伸のコツ ……他