DHの悩みに“早く効く”!
臨床現場の歯科衛生士は、さまざまな悩みを抱えています。
その内容は、スケーリング・ルートプレーニングなどの技術的なことから、丁寧に説明しても患者さんに伝わらないといったコミュニケーションに関することまで、星の数ほど多岐にわたります。
大半の歯科衛生士は、悩みを相談できる先輩や同僚がいないのが現実でしょう。
本書は、そのような悩みに端的に答えるQ&A形式で構成し、手に取りやすいサイズで作りました。
本書を“頼れる先輩”として、ぜひご活用ください。
【CONTENS】
1章 シャープニング sharpening
・シャープニングをすると、側面が多面になってしまうのはなぜ?
・シャープニングをすると、どうしても先細りになってしまいます ……他
2章 プロービング probing
・患者担当制ではないため、プロービングの数値にばらつきが出ることがあります
・プローブの目盛りが見えないほど泡状の唾液が出る患者さんに、プロービングを行うコツはありますか?
3章 SRP scaling & root planing
・キュレットスケーラーを挿入した途端に患者さんが痛がります
・プローブで測った歯周ポケットの深さまで、キュレットスケーラーを挿入できません
・歯石がわかっていても、いざ力をかけてストロークをすると、歯石を外してしまいます ……他
4章 メインテナンス maintenance
・ストレスが口腔内に悪影響を及ぼしていると思われる場合、歯科衛生士として何ができますか?
・新しい情報を求めている患者さんに何か伝えられませんか? ……他
5章 コミュニケーション communication
・管理職やキャリアウーマンの患者さんに話を聞いてもらうには、どうしたらよいですか?
・人見知りがひどく、患者さんとうまく会話できません
・不定愁訴を訴える患者さんと、どのようにかかわればよいでしょうか? ……他
6章 バクテリア bacteria
・ペリクルが細菌の付着を誘導するって本当ですか?
・“悪玉菌”S. mutans vs.“善玉菌”S. mitis?
……他全61問