クオリティの高い補綴物を提供するために、チェアサイドとラボサイドはなにを考えればいいのか、チェアサイドとラボサイドで共有する24の「核心」をつかめます。
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I 印象採得で共有したいこと
1-1:寒天アルジネート印象 臨床の精度と医院体制
1-2:シリコーン印象 問題点がわかりにくいという問題点
1-3:石膏模型からみるエラー 特にマージンについて
1-4:再製作が続いたときの対処法 2つの印象の違い
II 口腔内スキャナーでの補綴
2-1:現時点でのデジタル印象のこと 天然歯編
2-2:現時点でのデジタル印象のこと インプラント編
2-3:デジタルでの支台歯形成 デジタルとエッジの関係性
2-4:口腔内スキャナーの精度 3Dプリンターの精度
III 咬合採得と咬合調整
3-1:アナログでの咬合調節を少なくするラボワークからみる咬合採得のポイント
3-2:デジタルだから見える咬合状態 その数値はどこまで信頼できる?
3-3:咬合採得での仮歯の活用法 アナログ・デジタルでのひと工夫
3-4:日常臨床での咬合について ラボサイドとの連携でできること
IV ジルコニア補綴について
4-1:ジルコニアディスクで知っておきたいこと 主にグラデーションディスクについて
4-2:ジルコニアの色合わせ シェードテイクについて
4-3:ラボワークにみる ジルコニアの品質の違い
4-4:ジルコニアで割れたケース その原因と対策
V 臨床いろいろ
5-1:プロビジョナル・レストレーション 治療計画からの活用
5-2:やっぱり伝えておきたいメタルの話 主に適合について
5-3:義歯のケースにみる チェアサイドとラボサイドのやりとり
5-4:インプラントのケースにみるチェアサイドとラボサイドのやりとり
VI チームアプローチを考える
6-1:歯科衛生士と歯科技工士の連携 主に清掃性について
6-2:補綴に関するシンプルさ リカバリーを通じて思うこと
6-3:歯科技工士の技術とコミュニケーション アナログからデジタルの活用へ
6-4:チームで考える治療のあれこれ その価値観の共有のために