一般歯科医が苦手とすることが多い、根管治療。
処置できる症例と、専門医が行うべき症例の見極めについて、診断、治療方針の決定、治療技術などを解説。
マイクロスコープ使用時のポジショニングや、使用器具についても詳説された一冊。
【CONTENS】
1 なぜ逆根管治療は避けられるのか。
逆根管治療は誰にでもできるのか。 ……井澤常泰
2 なぜ患者紹介が必要なのか。
なぜ患者を紹介できないのか。 ……井澤常泰
3 症例の選択 逆根管治療が必要な症例の診断基準 ……辺見浩一 吉岡隆知
4 解剖学的複雑性とCBCTによる3次元的診断の必要性 ……山内隆守 吉岡隆知
5 現在、マイクロスコープに求められているものは ……井澤常泰
6 逆根管治療を行うためのポジショニングとアシスタントワーク ……井澤常泰
7 Microsurgical Instruments ……坂上 斉
8 麻酔と止血 ……古畑和人
9 軟組織の取り扱い ……八幡祥生
10 骨窩洞形成と根尖切除 ……吉岡俊彦
11 逆根管窩洞形成と逆根管充填 ……須藤 享
Topics 1 外科的根管治療のやり直し症例 ……井澤常泰
Topics 2 Odontogenic Sinusitis ……井澤常泰
Topics 3 Surgical Inspection ……井澤常泰
column ……井澤常泰
・CBCTの撮影
・逆根管治療とドレープ
・逆根管治療中の追加麻酔