NEW 九州デンタルショー2025

成功する歯内療法

悩めるエンド難症例 診断のポイントとその対応
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定価:13,500円(税抜)
著者:
倉富覚、
出版社:
クインテッセンス出版
出版日:
2024年11月
サイズ:
A4判
ページ数:
196ページ

概要

歯内療法の難しさは誰もが認めることで、難症例といわれるケースの場合、「診断の誤り」「根管形態」「人為的な要因」「病態」の 4 つがその原因として考えられる。
本書はそれぞれの問題点につき事例を示しながら紹介。成功例はもちろん、失敗例に学ぶ著者のコメントも随所に取り入れ、イラストや臨床写真を交えながら解説している。読者が知りたい情報、また患者や術者の負担軽減にもつながる解決策を提示し、臨床に役立つ内容とした必携の書。

CONTENTS
CHAPTER I エンドの難症例とは
 1.いわゆる難症例とは
 2.思い込みをなくそう!
 3.理想的な根管拡大とは

CHAPTER II 診断の誤りに起因するもの
 1.診断なくして治療なし
 2.画像診断のポイント
 3.画像診断に注意を要するケース

CHAPTER III 根管形態に起因するもの
 はじめに
 1.著しい歯根吸収
 2.根尖孔が開大しているケース
 3.著しい湾曲根管
 4.石灰化により閉鎖した根管
 5.未処置となりやすい複根管
 6.イスムス・フィン
 7.樋状根
 8.根管の合流
 9.根管の分岐
 10.歯内歯

CHAPTER IV 人為的な要因に起因するもの
 はじめに
 1.長い根管内ポスト
 2.ガッタパーチャポイントの除去
 3.破折ファイル
 4.パーフォレーション
 5.レッジ

CHAPTER V 病態の起因するもの
 はじめに
 1.根管治療の適応症でないもの
 2.根管治療の適応症と考えられるもの

CHAPTER VI 経過観察の重要性
 はじめに
 1.根管充填は歯内療法のゴールではない
 2.歯科治療に絶対性はない
 3.失敗の原因を考察し,次に活かす
 4.根管治療だけではなく,口腔全体の維持・管理を


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