本書は、デンタルダイヤモンド誌の連載「Dd診断力てすと」の記事をベースにまとめられており、8ジャンル83症例をテスト形式で紹介しています。歯科医療者は、患者の歯だけでなく、口腔内全体を診て、その異常に気づく役割を担っています。自分で治療できるのか、専門医に紹介するのか、その判断が患者さんの予後を左右するのです。さらに、歯科は予防医学の入口、あらゆる病気のゲートキーパーですので、その役割は重大です。歯科医師の“気づき”の感度を高めるために、本書をぜひご活用ください。
CONTENTS
顎骨の異常
頬粘膜・頬部の異常
口蓋・口底の異常
口腔粘膜の異常
口唇の異常
歯肉の異常
舌の異常
その他