開催日時 | 2025年3月20日(木) 09:00~13:30 |
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会場 | Live配信 |
参加費 | 歯科医師 7,700円(税込) 歯科衛生士/歯科技工士/学生 3,300円(税込) |
主催者 | ヨシダ |
概要 | <予防歯科 プロフェッショナルへの道> ・天野 敦雄 先生 健口を取り戻し、そして守る。これが令和の歯科医療人の使命である。そのために知らなければならないことは、バイオフィルムの本質である。う蝕と歯周病の主原因は「バイオフィルムの攻撃力vs歯周組織の守備力」の均衡崩壊なのだ。バイオフィルム管理を実践できる予防歯科プロフェッショナルに必要な6つの知識をお話させて頂きたい。 ① バイオフィルムの管理で一番大事な事 :バイオフィルムのバイオロジー ② 歯周病とインプラントの正しいメンテナンス :どちらも炎症予防 ③ 歯間部歯肉の健康はとてつもなく重要 :歯周病は歯間部からやって来る ④ 口腔フローラと腸内フローラの関係 :歯周病菌は大便にいる ⑤ 根面う蝕対策にはフッ化物 :フッ化物で根面う蝕を止める ⑥ インプラントにフッ化物はNGか? :フッ化物含有歯磨剤を使おう <術前から考える歯周外科手術における軟組織のマネジメント> ・尾野 誠 先生 歯周外科手術を行う際、術者は細心の注意を払って軟組織を取り扱わなければならない。目指す結果が得られるよう、フラップデザインをはじめ、切開から縫合まで、術中の一連の工程には繊細さが要求される。しかし、いくら歯科医師が術中に完璧なパフォーマンスをしたとしても、歯周基本治療が不十分な症例では、術後に好ましくない結果を招きやすい。特に血管の乏しい歯間部の軟組織を切開・縫合する機会が多い歯周再生療法において、術前の歯間部歯肉の炎症は致命的である。また、手術により良い結果が得られたとしても、術後の再発予防には歯科衛生士が重要な役割を担っている。本講演では、歯周外科を予定している患者に対して、歯科医師と歯科衛生士が共通認識を持って治療に臨めるよう、術前・術中・術後を通して軟組織にどのような注意を払い、何を使い、どういった指標で評価しているのかといった内容を解説したい。 <インプラント長期安定における歯科医師・歯科衛生士の役割> ・山中 隆平 先生 ・成瀬 千絵美 歯科衛生士 インプラント治療における基本的な知識やインプラントの長期安定につながる5つの要素を、今回臨床症例を閲覧していただき紐解きをしていきたいと思います。 インプラント治療に限らず歯科治療全般において治療終了後のメインテナンスも不可欠で、そのためには歯科医師・歯科衛生士は互いの役割を果たしつつ同じ方向性を持っている必要性を日々実感します。歯科医師・歯科衛生士それぞれの目線から、インプラント長期安定をはかるチーム医療を山中デンタルクリニック内でどのように行なっているかを解説していきます。 |
講師 | ○天野 敦雄 先生 大阪大学名誉教授/特任教授 ○尾野 誠先 先生 四条烏丸歯科クリニック勤務 ○山中 隆平 先生 医療法人社団 ルークズスマイル 山中デンタルクリニック理事長 ○成瀬 千絵美 歯科衛生士 医療法人社団 ルークズスマイル 山中デンタルクリニック勤務 |
お申込方法 | ヨシダのホームページよりお申込みください。 スマホからはPDF上のQRコードよりお申込みください。 【お問合せ先】 株式会社ヨシダ 器材部(平山) TEL.03-3845-2931(平日 10:00~17:30) |
参照URL | https://www.yoshida-dental.co.jp |