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成長・発達期における不正咬合の早期治療
健全な歯列の育成を目指すオーバーレイを用いた小児歯科矯正治療

開催日: 2024年11月23日 〜2024年11月24日
対象:歯科医師
エリア:東京都
開催日時 2024年11月23日(土・祝)
10:00~17:00
     11月24日(日)
 9:00~16:00
お申込み締切:11月16日(土)
会場 (株)JM Ortho セミナールーム
東京都千代田区神田駿河台 2-2 御茶ノ水杏雲ビル 14F
参加費 70,400円(10% 対象:64,000 円 / 消費税:6,400 円)
*テキストとして書籍「成長・発達期における不正伵合の早期治療」( 第一歯科出版 ) を使用します。
 事前にお読みいただきますとより理解が深まります。ご不明な点は、弊社にお問い合せください。
*2日目に SAMシステム(伵合器)のデモを行ないます。
主催者 JM Ortho
概要 適切な歯列育成を目指すためには、歯(木)だけにとらわれず顎顔面頭蓋(森)の全体像を把握し、適切な時期に適切な処置を選択し、治療介入すべきである。
そのためには個体の顎顔面頭蓋(森)の発育パターンや個成長における咬合のルールを見出し、そのルールに基づいた適切な診断概念と的確な処置方法により、早期の不正咬合を予防または抑制する必要がある。
顎顔面頭蓋(森)の全体像を把握するためには、4 つのルールが重要である。
Ⅰ、ホモサピエンスにおける進化的背景のルール Ⅱ、個成長の過程におけるルール Ⅲ、顎顔面頭蓋における成長発育のルール Ⅳ、成長発育における歯の萌出と機能のルールである。これらのルールからみえてくる最も重要なルールは、顎顔面頭蓋(森)の垂直的成長発育のルールである。したがって健全な永久歯列に導くためには、発育パターンや個成長における咬合のルールさらに適応能力をうまく引き出ことで、その個体の持っている条件下で無理のない機能を獲得する手助けをすることである。この手助けで最も大切なことは、垂直的高径と咬合平面のコントロールである。そのためには、補綴的アプローチが重要となる。
本コースは、垂直的思考を考慮した不正咬合の問題と発育期の予防的咬合治療の考え方さらに補綴的アプローチの手法について解説する。

【コース概要】
●第一日目:成長発育期の予防的咬合治療の概念
* ホモサピエンスにおける進化的背景からみる不正咬合の問題点
* ホモサピエンスにおける不正咬合の成因
* 咬合の発達からみる咬合のルールと歯の機能
* 成長期の咬合育成と智歯の考え方
●第二日目:成長発育期の予防的咬合治療の処置
* Ⅲ級不正咬合症例の咬合育成
* Ⅱ級不正咬合症例の咬合育成
* 垂直的高径と咬合平面のコントロールのための補綴的手法
* 顎機能障害症例の咬合育成
講師 ○白数 明義 先生
(白数デンタルオフィス)
1978 年 岐阜歯科大学(現 朝日大学歯学部)卒業
1978 年 岡山大学医学部入局(歯科口腔外科)
1987 年 医学博士(岡山大学医学部)
2009 年 白数デンタルオフィス移転開業

○白数 正義 先生
(白数デンタルオフィス)
2005 年 長崎大学歯学部 卒業
2010 年 神奈川歯科大学大学院修了、
      歯学博士 取得
2010 年 白数デンタルオフィス 勤務
2019 年 白数デンタルオフィス 院長 就任

○白数 信明 先生
(白数デンタルオフィス&赤司歯科医院)
2005 年 朝日大学歯学部 卒業
2009 年 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科修了
     歯学博士取得
2009 年 白数デンタルオフィス(外科処置対応)
2014 年 白数デンタルオフィス&赤司歯科医院 勤務
2020 年 赤司歯科医院 理事長・院長 就任

○政廣 明徳 先生
(株式会社デンタルオフィスマサヒロ)
2006 年 岡山歯科技工専門学院 卒業
2006 年 株式会社デンタルオフィスマサヒロ 入社
2020 年 株式会社デンタルオフィスマサヒロ
     代表取締役 就任
お申込方法 PDF上のQRコード、または下記URLよりセミナー案内ページから必要事項を記入し、お申込み下さい。

【お問合せ先】
株式会社 JM Ortho
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台 2-2 御茶ノ水杏雲ビル 14F  
TEL 03-5281-4711(平日 10:00~16:00) FAX 03-5281-4716
参照URL https://www.jmortho.co.jp/

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