IPS e.max セラム いいね！1

製品概要

ナノフルオロアパタイトガラスセラミックスは、発売以来10年以上IPS e.maxおよび酸化ジルコニウム フレームへの築盛やキャラクタライゼーションに使用されてきた実績があります。IPS e.max セラムは、単純築盛や天然歯のような光学特性を持つ多色築盛に関係なく、信頼できる結果をもたらします。
天然歯に類似した結晶構造を持っており、その光学特性は10～300nmサイズのフルオロアパタイト結晶と1～2μmサイズのマイクロフルオロアパタイト結晶でコントロールされています。その他の各陶材は、異なるサイズのアパタイト結晶を含有しており、その組み合わせによって光透過度や明度、オパール効果を調整できます。
従来からあるデンチンおよびインサイザル材は、不透明度が高く光を良く反射するフレームを使用した修復物に適しており、A-Dシェードガイドを基準とし、明度と彩度のバランスがとれた材料です。
新たにパワーデンチンやインサイザル材が加わり、特に透明度が高い修復物で明度の低下を補うケースに使用できます。希望とする明度は、同じ築盛方法で、高透明度のフレームに再現できます。
また、ジンジバ材の種類も増え、ジンジバソリューションを完成させるIPS e.maxセラム ベーシックジンジバ （BG 34）とインテンシブ ジンジバ（IG 5）が新たに加わりました。