本書は好評既刊書『歯科医師・歯科衛生士のための専門的な口腔ケア~超高齢社会で求められる全身と口腔への視点・知識~』を、大幅に加筆・修正した改訂新版です。
『水を使わない口腔ケア』、『周術期口腔機能管理』、『認知症患者さんの口腔ケア』など、画期的な口腔ケア手技や感染症予防、QOLの観点から超高齢社会の口腔ケアに必要不可欠な考え方や技術がわかりやすくまとめられた最新の実践書です。
特記すべきは、認知機能の維持・改善の可能性が示唆されている『化粧・整容療法』や『口腔外マッサージ』について収載したことです。
QRコードからは手技動画が視聴でき、日々の口腔ケアにも役立つ実践的なポイントを学ぶことができます。
【CONTENTS】
Chapter1 歯科を取りまくいま、そして歯科医師・歯科衛生士の役割
Chapter2 口腔ケアの定義・考え方
Chapter3 患者さんの全身状態の把握
Chapter4 患者さんの口腔内状況とその評価方法
Chapter5 専門的口腔ケア“水を使わない口腔ケア”実際の手技
Chapter6 症状に対応した専門的口腔ケアの手技
Chapter7 周術期口腔機能管理
Chapter8 認知症患者さんの口腔ケア
Chapter9 超高齢社会の到来と歯科医療の将来展望